1961(昭和36)年11月24日 例会が第200回を迎えました。
第1回例会はは1954(昭和29)年2月14日、ただしこれは、『復活』しての『第1回例会』でした。これ以前の記録は、1961年頃にはすでに不明で、2011年現在も、今もって不明です。
何時の日に定められたのか金曜日に例会が行われるようになって早や百数回、例会が始まってから、今日で200回、我が広大天文学会の歴史も日に日に深まって行く。この間、太陽は、何時も変わらず、我々の時を刻み、星々の運行は規則正しく季節を知らせて来た。これらの、一見、不変に見える天象に向かって、今まで、どの位多くの人達が興味をそそられ、感情を揺り動かされ、又研究心をかきたてられてきたことだろう。し、これからも、そうし続けて行く事だろう。天体の歴史に比べる時、我々の歴史は何と短かく、又変化の多い事だろう。我が天文学会の歴史も又然りである。、、、、、、、、、、
『足跡No.5』の、例会200回の記録記事より
村上先生の講話
「こういう会に出るのは、本当に嬉しい事です。自分には、天文学直属の学生が居ないから、この会の皆さんの活動が楽しみです。これからも、分からない事や、相談したい事などのある時には、何時でも自分のところへ来て下さい。皆さんは、私に貸しがあると想って、どしどし押しかけて下さい。又増々、研究に観測に励んで下さい」 という内容の挨拶だった。
『足跡No.5』の、例会200回の記録記事より