歴史では、政治の中心のありかを基準に時代区分をすることが多く行われています。ご存知の奈良・平安・鎌倉・南北朝・室町・安土桃山・江戸といったパターンです。
 時代区分をしておくと、歴史の流れを把握しやすくなるものです。

 我がクラブも、活動の中心のありかを基準にして、次のように時代区分を考えてみてはいかがでしょうか。

 皆実時代  1954(昭和29)年度(?) 〜1960(昭和35)年度  再開第1回例会(あるいはそれ以前)から、教養課程が東千田キャンパスへ移転するまで、
 活動の中心が皆実分校にあった時期
 東千田時代  1961(昭和36)年度 〜 1981(昭和56)年度  教養部が東千田キャンパスに設置されてから、西条移転が始まるまでの時期
 東西時代  1982(昭和57)年度 〜 1992(平成 4)年度  西条移転の開始から、総合科学部の移転完了まで、「東」千田と「西」条に会員が分散していた時期
  (方角は東と西が逆になりますが・・・。南北朝時代になぞらえてみました)
 西条時代  1993(平成 5)年度 〜  総合科学部西条移転完了から


 時代区分というものは絶対的なものではなく、どんな視点で区分するかで、いろいろな分け方が出てきます。

 東千田時代などは、ドームの設置、大学紛争、会名変更などを基準に分けることもできるでしょうし、お世話になった先生で分けることもできるでしょう。

 移転開始以降のことは、私は分らないので、もっと別のうまい区分があるかもしれません。東西時代と西条時代の境目は、もっと別なところに置いた方が
いいのかもしれません。

 ということで、上記時代区分はあくまで一つの考え方であります。