1967(昭和42)年度〜1971(昭和46)年度

◎前ページ「1965〜66年」でも同様のことを述べましたが、1966年と1967年を境にページを
 分けたことに さしたる理由はありません。ホームページ作成上、あまりデータが大きくなると
 扱いにくいので2年分を ひとくくりにしたというのが現状です。
 1965(昭和40)年度〜1976(昭和46)年度と合わせて、天文学会版の『蒼穹』が刊行された
 時代と考えていただければよろしいかと思います。

◎天文学会版 蒼穹 について


 1977(昭和52)年の暮れ、当時、東千田キャンパス総合科学部ドーム下にあったBOXの本棚などに、ばらばらのまま残されていた天文学会時代の蒼穹を綴って一冊にまとめました。
 2001年(平成13)年、内海先生が御退官されるときのパーティーで、現役の会員にその所在を尋ねましたところ、知らないと言うことでした。おそらく、長い年月に中で(西条移転のどさくさで?)どこかに散逸してしまったとのではないかと思います。
 現在、編集者の手元にあるのは、大学卒業時にコピーを取ることが出来た、ごく限られたページに過ぎませんので、残念ながら完璧に復元することは出来ません。
 原本や複製をお持ちの方、どうぞ、情報をお寄せください。

◎蒼穹の通巻、ページについて
蒼穹1号:1965(昭和40)年 〜 蒼穹17号:1968(昭和43)年 12月までは年度ごとの通巻という意識を持って編集されていたようです。(番号の振り方が、完全に統一されているわけではないようですが) ページの振り方も年度を通して一続きになるようにつけられています。(
     1965(昭和40)年度:蒼穹1号〜6号・・・第1巻 1号〜6号
     1966(昭和41)年度:蒼穹7号〜・・・第2巻 7号〜 8号を2号との混乱もあり、
     1967(昭和42)年度・・・第3巻
     1968(諸環43)年度・・・第4巻
                     と言う具合です。

 18号以降は、20号を除いてページがふられていなかったようです。
 20号は、20号だけのページとなっているようです。

◎蒼穹の目次について
 第2巻にあたる1966(昭和41)年度の、7号〜11号に関しては、蒼穹12号に詳細な目次の一覧がありましたので、ほぼ完璧に再現できていると思います。それ以外の号は、編集者の手元に詳細な資料が無く、目次としてはかなり不完全であることをご了承ください

◎その他の刊行物
1968(昭和43)年7月 クラブ内の「星を見る会」より会誌『星のため息』創刊号を発行(20ページ)
1968(昭和43)年8月 クラブ内の「SF同好会」より、同好斑誌『メランコリア』創刊号を発行(22ページ)

     この二誌が発行されたことが、蒼穹16号の記事にあります。『メランコリア』創刊号は、1970年代
    後半、クラブBOXの本棚に存在していたのを記憶していますがコピーを取らなかったため、現在、
    編集者の手元にはありません。『星のため息』については見たような気もするし、見なかったよう
    でもあるし、編集者は記憶があいまいになっています。
     その後の発行状況も不明です。情報をお寄せください。

蒼穹 12 1967(昭和42)年 4月

P
? いつかきた道(8) 花山天文台・・・・・・・・・村上先生

12 第2巻 7〜11(1966) 目次

131963721 第11部 時速1q 終編・・・・・細井

14編集後記

 

(資料不足で掲載記事全部を把握できておりません。
 情報をお寄せください)



蒼穹 13 1967(昭和42)年 10月

P
13バイエルン星図より −ペガスス座

14いつかきた道(9) 名古屋天文学会・・・・村上先生

15 プロフィール その2・・・・・・・・・・・・・・504号住人

24 休憩のページ 落書(楽画喜)帳より

25 1963721 第12部 北緯44度・・・・・・・・・・細井

26 いるか座新星・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・変光星班

27 夏期合宿・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・T.H.

27 広い野原と赤い花・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・T.H.

28 編集後記



(資料不足で掲載記事全部を把握できておりません。
 情報をお寄せください)




蒼穹 14 1967(昭和42)年 12月

P
29 マリナ−4号本体

30 いつかきた道(10) 北海道日食行(1)・・・村上先生

40 新人大募集! 変光星班へ!

41 獅子座流星群についての報告・・・流星班 松本・、丸子

46 編集後記



(資料不足で掲載記事全部を把握できておりません。
 情報をお寄せください)



蒼穹 15 1968(昭和43)年 5月

P
2 いつかきた道(11) 北海道日食行(2)・・・・・・村上先生

? 写真データ
    表紙M13(ヘルクレス座 球状星団)
    23ページこぎつね新星
  蒼穹第15号正誤表

14 天文学会に入って・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・工

15 光の増幅について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・星加

22 でたらめ笑辞典(その下)
         ・・・・・・・・編集 銀河連合語意編纂委員会
                  地球語訳 H,O,Great forest
                     日本語訳 出多良目鶴



(資料不足で掲載記事全部を把握できておりません。
 情報をお寄せください)

蒼穹 16 1968(昭和43)年 10月

P
30 1963721 第13部 オーヴァースリープ・・・・・・細井

31 News 1 News2 News3




(資料不足で掲載記事全部を把握できておりません。
 情報をお寄せください)



蒼穹 17 1968(昭和43)年 12月

P
44  いつかきた道(12) 北海道日食行(3)・・・・・村上先生 

45 流星痕の2点観測による上空大気の速度・・・・・・・・持田

50 1963721 第14部 山の一日・・・・・・・・・・・・・・・細井

51 OB連絡板



(資料不足で掲載記事全部を把握できておりません。
 情報をお寄せください)


蒼穹 18 1969(昭和44)年 10月

新入会員を迎えて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・工

光の増幅について(その3)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・星加

光度別流星数 速度別流星数・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小田

1963721 第13(ママ) 光の中の白鳥・・・・・・・・・・・・細井

僕の造る僕のページ

         
(18号には、ページが振られていません)


(資料不足で掲載記事全部を把握できておりません。
 情報をお寄せください)


蒼穹 19 1970(昭和45)年 2月

(資料不足で掲載記事をまったく把握できておりません。
 情報をお寄せください)


蒼穹 20 1970(昭和45)年 6月

P
25 編集後記



(資料不足で掲載記事全部を把握できておりません。
 情報をお寄せください)


蒼穹 21 1971(昭和46)年 12月


蒼穹を出します!・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・工

双子座流星群観測しちゃった

雑感 −流観に参加して− ・・・・・・・・・・・・・・・・・・立花

激動の71年を総括する・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・益田

名簿

こおき・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・工

         (21号には、ページが振られていません)


(資料不足で掲載記事全部を把握できておりません。
 情報をお寄せください)

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蒼穹21号の表紙、奥付、裏表紙は、どうも1枚の絵になるように構成されているように
思えましたので、編集者が下のようにこれらを合成してみました。


 蒼穹21号が、天文学会として刊行した最後の蒼穹になりました。
 
 大学紛争、村上先生の御退官、内海先生の御着任、クラブの在り方もこのころを
境にずいぶん変わっていったと思います。

 編集者のまったく個人的な感想で恐縮なのですが、クラブ名と「蒼穹」の文字が、
傾いて崩れ落ちてゆく21号の表紙、図らずもなにか時代の変わりめを象徴している
ような気がしてなりません。(まことに勝手な感想でスミマセン・・・。)