2009722 トカラ列島 宝島  


    旅のアルバム(6)

          「奄美大島」

まもなく夜明け、もうすぐ奄美大島。その島影のすぐ上に、細い月と金星が輝いていた。

あの月が、あと二日すると新月となって、太陽と重なる。あと二日で皆既日食だ!

高温多湿の外気に触れたため、船室の
エアコンで冷えたカメラレンズが結露!
真夏にこんなことが起きるなんて。

船が揺れて、うまく写せません。

まもなく奄美大島の名瀬港に入港

名瀬の街は、まだ眠りの中

夜明けが遅いのは、はるか西まで来た証拠。


          午前5時、名瀬港に入港、接岸。
(レンズが結露した影響でしょうか、クロスフィルターみたいな効果が出てますな。)

↑ この方向から来ました。

トカラ列島もこの方角。

フェリー「あけぼの」を下船。→

ラッタルが2階付近で水平通路になるので、

乗船時ほど高所恐怖を感じずに済みました。

貨物列車みたいなのが通路です。


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カヌーでマングローブの林(?)を川下り。インストラクター氏(中央、立っている人)が、

「浅瀬で座礁したらカヌーを引っ張って深いところまで歩け!」 と教えているところ。

 フェリー「あけぼの」、 大きな船でした。

こんな風景を見ると、私などは

ついつい見とれてしまって、

集団からはぐれてしまいます。

    マングローブの幼木(たぶん高さは30センチぐらい)

マングローブは、親木から落ちたサヤエンドウのような形の種が下の泥に

突き刺さって、そこから芽を出します。まるで田植えをした田んぼのように、

幼木が直線状に並んで生えているのにはびっくり


「マングローブの森をカヌーで川下り」御一行様


午後は、ホテルの大広間で休憩


午後4時30分、フェリー「としま」、名瀬港に入港

キャプテン!?

傾き始めた日を浴びながら、列を作って乗船を待つ

旅行社の人も大変です。

白い船体に青いロゴマーク、あこがれ続けたフェリー「としま」、

トカラ列島へ渡る唯一の交通手段。それが今、目の前にある。

私はついに、ここまでやって来たのだ。