2009722 トカラ列島 宝島  


    旅のアルバム(5)

          「錦江湾」

フェリー「あけぼの」は、まるでビルディングのような巨大な船。
乗船を待つ行列ができはじめた。
(ラッタルの下の方、向こうが透けて見えていることに注目!)

あんな高いところに入口が!
私は極度の高所○○症なのだ・・・。

命がけでラッタルを上がる。
こんなところで死んでたまるか!
行くよ、一途に宝島!

目も眩むばかりの高さ!
落ちたら一巻の終わり!


マルエーの船だから、○にAのマーク

今日も桜島は雲をかぶっていた

2等船室の様子。マット一枚が一人分のスペース
ちょっと狭いが、エアコンも効いていて、けっこう快適。
奴隷船の船底から見れば贅沢なもの


見送りの紙テープ。
これぞまさに、船の出港

車両積み込み用の通路が外された。
そろそろ出航。

船体の横から岸壁に向けて強力な水流を吹き出し、船は岸壁を離れる。
午後6時、鹿児島新港を出港!

♪ かなら〜ずコロナ〜 写してくると〜 手を振る〜人に 笑顔で、応え〜 ♪

舳先をつきあわせるように停泊していた、
大きな船の横をゆっくりと通り過ぎる。

恐怖のラッタルは、舷側に付けたまま
航海をするらしい(なんとオソロシイ!)


煙突(ファンネルと言うそうな)からエンジンの排気を吹き出し、出力、パワーアップ!

長い航跡を引いて、錦江湾を南下する

学生さんのグループだろうか?
オレも仲間と旅に出たかった

西日が海面を煌めかせ、右舷の薩摩半島をシルエットにしている。
多くの人が、甲板の手すりにもたれて、この光景に見入っている

(真ん中のお兄さん、ポーズ決めてますね)

    ひたすら海と太陽の写真
(私、山国育ちですから、海というとつい興奮してしまい・・・)

見てみい、軍艦旗や!

模擬ダイヤモンドリング。本番も、いただき!?


このあたりが、薩摩半島の突端か?

ブルーベリーのシャーベットみたいな
雲に包まれた開聞岳

黄昏の開聞岳。今日一日を締めくくるにふさわしい大パノラマ。

噴煙ではありません、雲です

まだまだ錦江湾は続きます。

「錦江湾は大きくてこれを出て、
 東シナ海に出るころに夜となった。」

大隅半島の灯火(ロープウエーかな?)

どこまでも続く大隅半島。
でも、山はずいぶん低くなりました。

甲板に煌々と、照明が入ります

アンタレスをさがせ!
(この船には天文ファンが大勢乗っています。
 でも、照明がまぶしくて、星が見えません。)

大隅半島、まだ見えています。(見えますか?)
このあたりはもう、突端部に近いかと思います。

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